AVCのレポートによると2020年の第1四半期における中国のスマートスピーカー市場の販売台数は、884.4万台に達し、前年比23.0%増加。販売額は16.7億元で、前年比21.9%増加したとの報道。
春節のプロモーションが奏功し、1月下旬の売上が伸びたが、コロナの影響で2月は前年度割れ、3月で以前の水準に戻した。
2019年からスクリーンスピーカーの需要が高まっていたが、2020年1月には一気に20%を超えて20.7%に達し、2月には再び21.6%に上昇。サイズの観点から見ると、7インチ画面のシェアは49%、8インチ画面のシェアは21%で、大型化の傾向にあるといえる。
Aowei社の予測では、2020年の前半で、中国のスマートスピーカーの販売台数はが前年比22.2%増の1,900万台に達し、2020年度中には前年比30.9%増の4,820万台に達すると予測している。