オープンソースの会話型AIスタートアップRasaがシリーズBで2600万ドルを調達

会話型AIスタートアップRasa Technologiesは、Andreessen Horowitzがリードした2600万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを完了したと発表。資金は、チャットボットやその他のAIプロジェクトを構築する同社のオープンソースツールの改善に使われるとのこと。2019年に完成したシリーズAを含め、Rasaの総資金は4,000万ドルとなった。 

RasaのCEO兼共同創設者であるAlex Weidauer氏によれば、「世界中の企業がチャットボットを自動化戦略に組み込むことを検討していますが、効果的なコンテキストアシスタントを構築するタスクは複雑になる場合があります。多くのチャットボット企業は、「ブラックボックス」テクノロジーとシンプルなドラッグアンドドロップインターフェースを提供していますが、優れた会話型AIアプリケーションを開発するには、最先端の自然言語処理(NLP)研究、機械学習、および柔軟なインフラストラクチャが必要であるとRasaは考えています。Rasaは、最新のソフトウェア開発手法を組み込んだツール、統合、開発者向けのワークフローに取り組んでいる唯一のオープンソースの会話型AI会社です。単純なチャットボットは簡単かもしれませんが、完全なコンテキストアシスタントはそうではありません」と述べています。

RASAは、ドイツテレコム、アドビ、BMW、エアバス、ENGIE、HCAヘルスケア、オレンジなど、世界の主要企業の製品チームと協業を既に行っている。公益事業を手掛けるENGIE社はRasaを使用して、会話型AIアシスタントでHRプロセスを合理化を行った。ローンチ以来、キャリア開発プロセスが劇的にスピードアップし、候補者の採用にかかる時間が6か月から2か月に短縮されたという。

Rasaについて

Rasaは会話型AIの標準インフラストラクチャを提供し、コンテキストアシスタントを構築するために必要なツールを提供している。発売以来300万ダウンロードを超えるRasa Open Sourceは世界中の開発者によって利用されている。
Rasaは、会話型AIサービスのスイートで3つの主要製品を提供している。

1.Rasa Open Source・・・会話型AIでオープンソースソフトウェア
2.Rasa X・・・開発者がRasaオープンソースで構築されたAIアシスタントをすばやく改善して共有するのに役立つ無料のツールセット
3.Rasa Enterprise・・・同社の商用製品であり、大規模なコンテキストアシスタントを開発するためのエンタープライズクラスのプラットフォーム

プレスリリース本文

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