Amazonは車載音声アシスタント向けAlexa Auto SDK 3.0を公開、ロードテストを開始した。
激化する車載音声アシスタント市場で、前バージョンである2.0から約1年でのアップデートとなった。
今回のアップデートでは自動車メーカーがインフォテイメントシステムにスムーズに音声アシスタントを迅速かつ簡易に搭載することを目的としたターンキー(すぐ使える)カスタムが可能な、Alexa Auto Client Service(AACS)を追加。
AACSは既存のAndroidベースのIVI(車載情報機器 In-Vehicle Infotainment)との連携ができ、Alexa導入のために自動車メーカーがIVIのカスタマイズをする必要がないという。
また、AACS以外にも、車の機能コントロールやSpotifyの統合、マルチリンガル対応など、大幅にアップデートが行われている。
Amazon、自動車向け音声シスタントのAlexa Auto SDKをアップデート
