AIを活用した各種ITサービスとコンサルティングを提供する株式会社エーアイスクエアは、AWSを用いて、システム間連携を実現するためのデータストレージサービス(以下「LCS」)を構築し、音声認識サービス「AI2 ASR」の提供を開始したと発表。
「AI2 ASR」は、ユーザーがウェブブラウザ上から音声ファイルをアップロードするだけで音声の文字起こしができるサービスで、音声認識後の認識結果データをCRMツールやBIツールにスムーズに連携できる。
エーアイスクエアはコンタクトセンター向けソリューションを提供中の複数のクライアントからの当サービスの要望を受けており、開発に至ったという。
「AI2 ASR」はバッチ処理型の音声認識サービスで、主に以下のような活用を想定しているという。
- 認識結果データからQ&Aを抽出し、FAQシステムやチャットボット等のQ&Aを充実させたい
- 対話ごとにキーワード抽出や分類結果を付与し、VoC分析に活用したい
- コンタクトセンターにおけるオペレーター教育に活用したい