ユーザーが音声でコンピュータープログラムをコーディングできるプラットフォームを開発する音声技術スタートアップのSerenadeは、AmplifyPartnersとNeoが主導するシードラウンドで210万ドルの調達及び、当社初の市販製品となるSerenade Pro(セレネード・プロ)を発表。
Serenade Proは、コンピュータにダウンロードして使アプリで、Visual StudioCodeなどのコーディングエディターに接続すれば、音声でコーディングができる。クラウドには送信されず、SerenadeのAI音声認識エンジンがユーザーの音声を正しい構文とスタイルのコードに変換する。
Serenadeは、共同創設者のMatt Wiethoff氏が手首や首の怪我によりコーディング作業ができなくなったことがきっかけで生まれたスタートアップで、コーディングを行うことに特化した特殊なAI音声認識エンジンを有している。またSerenade Proは当社の音声コーディングエンジンを利用して開発されているという。