韓国のスマートスピーカー事情

Credit:Samsung

Samsunの未だ発売されないスマートスピーカーGalaxy Homeの発売がいよいよとなりましたが、韓国ではアマゾンやグーグルのシェアが小さく、日本では同じみのAlexaやGoogle Homeが普及していません。

そこで現状の韓国のスマートスピーカーの現状をまとめてみました。

ざっくり全体状況まとめ

VoiceUIを韓国では「음성 사용자 인터페이스(voice user interface , 音聲使用者)」と呼ばれてます。

韓国内のスマートスピーカーの市場は、通信キャリアとポータルサービス事業者を中心に展開されており、自社の顧客からシェアーを確保し、自社のコンテンツを提供している傾向が強い。

AmazonやGoogleのようなAPIを提供している事例はあまりないようですが、カカオMiniではAPIが確認できました。

また、韓国語の自然言語処理の技術レベルはあまり高くないようで、音声認識でハードルが高く、政府レベルで対応をしている模様。

2019年スマートスピーカーのシェア
SKT 26%
KT 39%
カカオ 12%
Naver 16%
その他 7%

2019年スマートスピーカーの利用目的(2019年
音楽サービス 57%
天気案内 55%
スピーカー 48%
TV操作 40%
対話 37%
検索 36%
アラーム 32%
ニュース 21%
リモコン 20%
照明など 15%

製品名:NUGU /メーカー:SKT / AIプラットフォーム:不明 / 発売時期:2016年9月
韓国最初のスマートスピーカー。自然言語処理エンジンを独自開発。
特徴的な機能:マンションの管理日参照、ナビゲーション(Tマップ利用)、通話、ECサイト連携
ITテレビの既存顧客からシェアを確保

製品名:GiGA Genie/メーカー:KT / AIプラットフォーム:不明 / 発売時期:2017年1月
IPTVのセットアップボックス+スマートスピーカー、カメラの内臓
特徴的な機能:TVと連携して利用するコミュニケーションサービス(テレビ通話)、生体認証(声を認識して簡単に決済)、ECサイト連携
マンション・ホテル・自動車の市場と連携しシェアを確保

品名:カカオ Mini / メーカー:カカオ / AIプラットフォーム:カカオI / 発売時期:2017年7月
カカオのサービスを利用できる。
カカオはこの音声AIプラットフォームをサードパーティーにもSDKとして提供

品名:WAVE、FRIENDS / メーカー:Naver(ライン) / AIプラットフォーム:Clova/発売時期:2017年8月
日本の製品と同様

品名:ThinQ Hub / メーカー:LG / AIプラットフォーム:ThinQ、Clova / 発売時期:2017年11月
ストア案内、通信料金の案内などで利用
独自プラットフォームThinQを保有しているが、Googleやアマゾン、Naverの記述を積極的に取り入れている。

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