北京の小湯山病院は、中国の音声AIのユニコーン企業、云知声が開発したの音声AIアシスタント電子カルテシステムを導入したと北京晩報が報じた。
疫病のパンデミックに直面している現在、中国の医療現場では、防護服や手袋をした状態でキーボードで医療記録を入力しており、作業効率、感染リスク両面から改善が必要な状況となっている。
このカルテシステムを導入することで、キーボードの操作が不要になり、音声のみで医療記録を作成することが可能となった。
医師にとって、1日2−3時間を要していた医療記録の入力作業を音声AIの導入で1時間に短縮することが出来ることのこと。医療の専門用語をカバーし、入力精度は98%以上とのこと。
北京晩報 元記事
http://bjwb.bjd.com.cn/html/2020-03/18/content_12451945.htm